太陽のマテ茶は、いまでも「また飲みたい」と恋しく思っている人が多い飲み物ですよね。一時はコンビニや自販機で当たり前のように見かけたのに、気づいたら消えてしまって寂しいと感じている方も多いのではないでしょうか。この記事では、太陽のマテ茶の販売中止した理由やいつから見かけなくなったか、またまだ販売しているという噂についても調べたので最後まで読んでくださいね。
太陽のマテ茶の発売と人気のピーク
太陽のマテ茶は、日本コカ・コーラが2012年3月に発売した健康イメージの強いペットボトル飲料です。南米で親しまれるマテ茶を日本向けにアレンジした商品で、香ばしい風味とすっきりした後味、「飲むサラダ」と呼ばれるほどの栄養イメージが話題になったんですよね。
発売時には「MMM(MakeMATEMatter)プロジェクト」と名付けられた大掛かりなキャンペーンが展開され、テレビCMや大型プロモーションで一気に知名度を高めました。その結果、初年度は約1,000万ケース、3億本クラスを売り上げるメガヒットとなり、コンビニやスーパー、自販機などあらゆる場所で見かける定番ドリンクになったでしょう。
出典元:japan CM
販売中止はいつ頃?
太陽のマテ茶は2018年頃までに国内での販売が終わったとされています。デビュー直後こそ大ヒットしましたが、2年目は約700万ケース、3年目は約500万ケースと徐々に売上が落ちていき、その後は店頭で見かける機会が急激に減っていったようですね。
2018年頃にはコンビニやスーパーでほとんど見かけなくなり、その後は通販サイトでも在庫限りでの販売に移行し、やがて新品は出回らなくなりました。現在は国内の量販店や大手ECサイトで新品を購入することはできず、フリマアプリなどでたまに古い在庫が出てくる程度になっているでしょう。しかしこの時点で8年前の商品なので見つけたとしても飲むには気が引けますが…。
太陽のマテ茶の販売中止の理由は?
太陽のマテ茶が姿を消した理由として、まず挙げられているのが売上の低下です。発売当初は健康ブームとマッチして大ヒットしましたが、その後、特定保健用食品(トクホ)や機能性表示飲料などのラインアップが一気に増え、競争が激しくなったことで、マテ茶を選ぶ人がだんだん少なくなっていったと考えられているんですよね。
コストが高かったという説も
もうひとつの理由として語られているのが、原材料調達やコスト面の問題です。マテ茶は南米から茶葉を仕入れる必要があり、緑茶や麦茶に比べると市場規模が小さいわりにコストがかかりやすい飲料とされています。売上の伸び悩みと原材料コスト、売り場スペースの競争など、複数の要因が重なって、商品ラインから外れる流れになっていったと見る向きが多いでしょう。
日本で太陽のマテ茶は買える?
現在、日本国内のコンビニやスーパーで太陽のマテ茶を購入するのは難しい状況です。量販店の店頭を調べたブログや情報サイトでも、イオンや西友などの大手スーパーを含め、通常ルートでは見当たらないでしょう。
通販についても状況は似ていて、Amazonや楽天市場などの大手ECサイトでは新品の取り扱いが見られず、仮に在庫があったとしても販売終了から時間が経っているため、賞味期限の点で現実的ではないという指摘が多いですよね。しかし、マテ茶の茶葉は、茶葉専門店に行くと購入できるので、どうしても飲みたい時は自分で淹れるのもおすすめですよ。
「韓国なら買える」という噂は本当?
ネット上では、「太陽のマテ茶は韓国ならまだ買えるらしい」という話もよく話題になりますよね。これにはいくつか背景があって、まずマテ茶飲料自体が韓国市場でも一定の人気を持ち、現地ブランドやコカ・コーラ系の商品が流通していることが挙げられます。
また、元日本コカ・コーラのマーケティング責任者のインタビューでは、「太陽のマテ茶」は日本での発売後も海外展開を視野に入れていたことが語られていて、その一環として韓国や他国でマテ茶飲料が展開された流れが紹介されています。このあたりの情報が組み合わさって、「日本では消えたけれど、韓国では名前や中身が似た商品が売られている」というイメージが広がっていったのではないでしょうか。
韓国に行けば出会えるかも?
2023年11月時点では、日本で販売していた太陽のマテ茶は韓国でまだ販売していたようですね。
韓国では「太陽のマテ茶」がレギュラー商品になっており、どこのコンビニもだいたい置いてある。
これだけで来る価値があるというもの……めちゃ寒いけど… pic.twitter.com/V5S5KwnwE5
— Wataru Funaki 舩木渉 (@watarufunaki) November 27, 2023
しかし2026年5月現在で、太陽のマテ茶を見かけたなどの情報がないので、もしかしたら販売中止になっている可能性もあります。日本国内での製造・販売が止まっている以上、仮に韓国で類似の商品が売られていたとしても、味や配合、ブランド展開が日本の太陽のマテ茶と完全に同じとは限らないはずですよね。韓国旅行のついでにマテ茶飲料を探してみるのは楽しいと思いますが、「あの味をそのまま再会できる」と期待しすぎると、少しギャップを感じる可能性もあるでしょう。
太陽のマテ茶が愛された理由
太陽のマテ茶がここまで惜しまれているのは、単に珍しいお茶だったからではなく、日本人の食生活に意外なほどなじんでいたからではないでしょうか。香ばしさとほのかな苦みが揚げ物や肉料理によく合い、「脂っこいご飯のときはこれ」と決めていた人も少なくありませんよね。
さらに、当時のプロモーションでは「飲むサラダ」というキャッチコピーで、ビタミンやミネラル、ポリフェノールなどの成分イメージが強く打ち出されていました。健康志向が高まり始めたタイミングとも重なり、「体によさそうでおいしいお茶」として、他の緑茶やウーロン茶とは一味違うポジションを築いていたのが印象的だったでしょう。
最後に
太陽のマテ茶は、2012年の発売から一気にブームとなりながら、その後は競争激化や売上低下などを背景に店頭から姿を消していった印象的な飲料ですよね。筆者もとあるダイエットブログに感化されて、気休めかもしれませんが、焼き肉店に行くときは必ず一緒に飲んでました。でもいまでもあの独特な苦味が恋しくなることがあります。さすがに韓国にまだ売っているか検証するほどではないですが…旅行するときには探してみようと思います。





