2022年もあっという間に残り数日となりましたね。12月になると師走と言われるくらいなので、クリスマスに忘年会、年越しに新年の予定を立てたりと、とにかく忙しい!意外と予定も決め終わった12月31日が一番落ち着いて過ごせる日かもしれませんね。
さて、そんな年越しですが皆さんはどのようにいつもお過ごしですか?外で集まって神社や旅行先で過ごすアウトドア派か、家にこもって年越しそばを食べながらゆったり過ごすインドア派か。
インドア派の方は、毎年欠かさず紅白歌合戦を見ながら年を越すのが定番になっていることでしょう。紅白歌合戦はその年を彩った人気歌手だけが出れる特別な音楽番組ですが、今年は紅白初出場のIVE(アイヴ)とLE SSERAFIM(ルセラフィム)の女性グループ、男性グループではJO1(ジェイオーワン)が出場することで、一部では物議を醸しだしています。
「そもそも韓国のグループのはずなのになんでここまで人気が出ているんだろう?」ということで、今回はメンバーの知名度が圧倒的なルセラフィムをご紹介したいと思います!
LE SSERAFIM(ルセラフィム)とは?
LE SSERAFIM(ルセラフィム)は、女性5人組のグループ。韓国人2人、韓国系アメリカ人1人、日本人2人で構成されています。韓国の音楽専門チャンネルであるMnetが企画し、日本のAKB48グループが協力して行っている、日韓同時放送の公開オーディション番組である『PRODUCE 48』という番組をきっかけに結成されたグループです。
今年の5月に1stミニアルバム『FEARLESS』でデビューしたばかりですが、公式レーベルであるHYBEが配信しているこの曲の公式Youtubeミュージックビデオは既に1億2000万回再生を突破しています。
LE SSERAFIM(ルセラフィム)のメンバー
ここからは、LE SSERAFIM(ルセラフィム)のメンバーを一人ひとり紹介していきます。
サクラ
まずはこの人!元AKB48・HKT48のメンバーの宮脇咲良です。1998年に鹿児島で生まれ、2011年からAKB48の一員としてアイドル活動を始めました。シングル選抜総選挙で何度もトップ10入りしているので、AKBファンの方には馴染みが深いでしょう。
2018年に前述した『PRODUCE 48』のオーディションに受かり、IZ*ONEとして韓国デビューを果たしました。IZ*ONEはすぐに解散になりましたが、その後、日本のアイドルグループの活動に区切りをつけ、2021年から本格的に日韓をまたにかけた活動を開始しています。
キム・チェウォン
ルセラフィムのリーダーであり、サクラと同じく元IZ*ONEメンバーでもあります。ソウル生まれで、現在22歳です。IZ*ONEではリードボーカルをつとめており、安定したパフォーマンススキルと、その愛らしいルックスが魅力です。特にその歌声はIZ*ONE時代から有名で、透き通った歌声が魅力的です。また、メンバー唯一のボブカットも彼女の個性を一層引き立てています。
ホ・ユンジン
2001年、キム・チェウォンと同じくソウル生まれですが、生後8ヶ月でアメリカのニューヨーク州に移り住み、そこからずっとニューヨークで育ったそうです。
当時はまだまだアジア人に対する人種差別が根強く、幼い頃に自身の名前をきっかけにいじめにあっていたそうですが、ちょうどその頃流行り始めたK-POPが心のよりどころとなった経験から、歌手を目指したそうです。
なんといっても172cmの圧倒的なプロポーションと魅惑的な容姿が魅力の彼女。ちなみに英語、韓国語の他にフランス語も習っていたことがあるらしいです。
カズハ
本名・中村一葉は、2003年に高知で生まれ、幼少期を大阪で過ごしたそうです。幼いころからバレエを習っていたカズハは、本格的にバレエを学ぶためにオランダにバレエ留学もしていたそうです。ただ、その中でバレエだけの自分の人生に疑問を抱き、当時興味をもったBLACK PINKの影響から、HYBEのオーディションにオンラインで参加し、合格してルセラフィムに加入しました。
韓国では、「国民の初恋」と呼ばれている女優のペ・スジに似ているともっぱらの話題で、その透き通った清楚な雰囲気が持ち味です。また、170cmの長身ながらバレエ仕込みのI字バランスを披露するなど、メンバーの中でも光る存在です。
ホン・ウンチェ
メンバー最年少で、なんと現在16歳のホン・ウンチェ!他のメンバーよりも少し年が離れていることもあり、メンバーの中では末っ子のような存在のようです。黒髪ロングは一見大人びた雰囲気を感じさせますが、彼女を一番上手に表現するのは『ポケモン』だそうです(笑)
幼いころから新体操をしていたらしく、身体能力と表現力には存在感を感じますね。これからどんなアイドルに成長していくか楽しみな存在です!
最後に
いかがだったでしょうか?これからこういった国を超えた混合アイドルグループはどんどん増えていくかと思います。是非、今年の紅白でその最先端である彼女たちのパフォーマンスをチェックしてみてくださいね!