2Dと3Dアバターを使って動画投稿をしているVtuberですが、じゃあそのアバターを操作しているのは、どんな人なのか気になったことはありませんか？この記事では、何かと話題になるVtubeの中の人に関する興味深い裏事情を紹介します。Vtuberになる人の意外な共通点を発見したので、前世や裏事情が気になる人はぜひ見てってください。
そもそもVtuberの前世ってどういう意味なの？
Vtuberの多くは電脳世界に住んでいるという設定なので、視聴者から出身を聞かれた場合、電脳世界の○○県というような答え方をします。そのため、電脳世界に生まれる前世は何をしていたのか？というように、世界観を守った表現を使ってVtuber 中身を話題にします。また、現在活躍しているVtuberの多くは、過去にインターネット上でタレント活動をしていたことも多く、そんな状況から転職したために、転生や前世という言葉が使われています。特にVtuberは、2023年現在2万人以上も存在するため、競争率は益々激化しており、成功しなかったら違うVtuberに転生して活動する人もいます。
Vtuberのアバターはどんな仕組みで動いているの？
Vtuberはモーションキャプチャー機能で人間の動きを解析し、それをアバターに反映させる仕組みです。スマホのセンサーでも代用できるので、知識と技術力さえあれば事務所に所属しなくてもVtuberのアバターは使えます。しかし、細かい感情表現や新しいアバター追加など、個人では対応できないこともでてきます。加えてライブやイベントなど活動の幅を広げるとなると、企業の後ろ盾が必要になるので、Vtuberになりたい人は大手事務所のオーディションを受ける事例が多いです。
Vtuberの競争率が激化してしまった理由とは？
Vtuberになる人の多くは、ライブパフォーマンスをしたりアイドル活動をしたいと考えていますが、生身の人間がライブをするのとは違い、会場にアバターを動かすシステムを設置しないといけません。そのため大勢の作業スタッフが必要ですが、新しく誕生した技術なので、対応できる技術者が少ないという裏事情があります。反面、今人気の職業でもあるので、各事務所のオーディション倍率が100倍を超えることもあり、希望者に対して圧倒的に技術者が足りていません。
視聴者の取り合いが激化しているVtuberの世界とは？
youtubeに限らず2023年現在のデジタルコンテンツは飽和状態にあり、アニメやドラマ配信サイトを含めると視聴者の取り合いが激化しています。そのため、前世で視聴者獲得に苦労している人は、複数のプラットフォームを使って配信しています。ホロライブのラプラスダークネスがその代表例で、ラプラスダークネス 前世でもVtuberを体験しており、視聴数が伸び悩んでいたため、その経験を活かして現在はTwitchでの配信に力を入れています。また、ホロライブの沙花叉クロヱは、TikTokでの配信に力を入れており、新たな視聴者獲得の切っ掛けを作ることに成功しています。
Vtuberの収入はどのくらいなの？
VtuberはGoogleの広告システムを使って収入を得ています。しかし、年々広告単価が安くなっている影響もあり、他企業の案件やCMを担当することで、企業系Vtuberは生計を立てています。また、生身の人間とは違い、配信コンテンツのジャンルがゲーム実況などに限られているので、他のチャンネルとの差別化に苦労しているという裏事情もあります。そのため、長時間のゲーム配信をして差別化する動きもありますが、長時間配信をしすぎると新規ユーザーが入りにくくなるため、切り抜きやショート動画からの流入を期待するしかありません。したがって、Vtuberの多くは他人が作った切り抜き動画での収益に対して、ルールを守ってさえいれば黙認する立場を貫いています。