皆さんは「NGワードゲーム」というゲームをご存知ですか?飲み会などで盛り上がるのに最適なゲームなんですよ!
今回はNGワードゲームのルールや面白いお題などを紹介します。
NGワードゲームとは
NGワードゲームは、個別に決められて言ってはいけないワード、「NGワード」を自分では言わないようにしながら相手に言わせるように会話をするゲームです。会話を通して行うゲームなので交友を深めるのにも最適、あらゆるシチュエーションで重宝するゲームです。
遊ぶ人数についても結構融通が利きますが、5人から6人で遊ぶのが最も盛り上がるとされていますよ。
NGワードゲームのルール
ここからはNGワードゲームのルールを紹介します。まずはNGワードゲームのために準備するものですが、NGワードは自分で分からないけど他のプレイヤーは分かるという状況にするのが好ましいため、NGワードをおでこのあたりに持って遊ぶのがベストです。NGワードを書く紙とペンなどを準備しましょう。紙の大きさは大きすぎないように、名刺くらいの大きさのイメージでしょうか。お題の文字が小さくなってしまうと元も子もないので、お題をどういった感じにするのかも考えながら紙の大きさを決めましょう。
各プレイヤーのNGワードを決める
紙とペンの準備が出来たら、それぞれのNGワードを考えましょう。一人がプレイヤーではなくゲームマスターとなり、ゲームマスターがそれぞれのNGワードを決めてしまうというのが一番簡単ですが、他には「それぞれが隣の一人のNGワードを決める」「みんなでNGワードを書いて、それをくじ引きなどランダムで配る」などの方法もありますよ。
NGワードが行き渡ったらゲームスタート!
それぞれのNGワードが決まったら、各プレイヤーはNGワードをおでこなどに持ってゲームスタートです。自分のNGワードは見ないように、他のプレイヤーのNGワードを確認しつつ、相手にそのNGワードを言わせるように動きましょう。ただ、誰かのNGワードをガン見しながら話したりしていると「自分が狙われているな」とバレてしまうかもしれません。フェイントなども駆使しながら、露骨になりすぎないように工夫しましょう。
決着の付け方は?
NGワードを言ってしまった人から脱落し、最後の一人になった人が優勝です。先に脱落してしまった人も、そのまま会話には参加し続けて他のプレイヤーにNGワードを言わせようとするのもいいですね。
ゲームの性質上、あまり喋らないようにすればするほど有利ですが、それでは面白くないですよね。制限時間を設けて、時間内に一人に残ることが出来なければ全員負け、というルールにするのもよいでしょう。
NGワードゲームで盛り上がるお題は?
ここからはNGワードゲームで盛り上がるお題について紹介します。
名前や呼び方
お題の定番になるのが一人称や二人称、名前です。「私」や「俺」、「自分」などはついつい話してしまいやすく、誰かがNGワードを言ってしまうと盛り上がりますよね。特定の人物の名前をNGワードにするのもよいでしょう。一方で「あまりにも口に出してしまいやすいNGワードを設定するとゲームが頓着状態になってしまいやすい」というデメリットもあります。
口癖
友人間で遊ぶ時などに盛り上がりやすいNGワードが、口癖です。特定の相手にNGワードを決め打ちで渡す場合に限られますが、その人特有の口癖でNGワードを踏んでしまった時には盛り上がること間違いなしですよ!普段はあまり目立たなかったり、気にされていないような口癖をNGワードに出来た時なんかは最高ですよね!
動作
NGワードは何もワード、言葉にこだわる必要はありません。拍手をしたり立ち上がったり手を上げたり、そういった動作をNGワードに指定するのも有効ですよ。なんなら「数秒間黙ったままでいる」なんてものをNGとするのもありです。くじ引きで決める際に、そんなNGワードがあることを全員が知っていたらみんなが黙ってしまってゲームが頓着状態になることも防ぎやすいですよ。
料理の名前
一言にNGワードといっても、なんのお題も無しでは限定的なNGワードを言わせるのは難しいですし、何度かNGワードゲームを繰り返しているとマンネリに陥ってしまうこともあるでしょう。トークテーマを定めて、その中でNGワードゲームを行うというのも盛り上がる工夫の一つです。「好きな料理」をトークテーマとし、料理の名前や食べ物の名前をNGワードにすると盛り上がるのではないでしょうか。
映画の名前
直接的ではなく間接的にNGワードを言わせられるようなお題であればゲームも盛り上がりやすいです。トークテーマを好きな映画やドラマ、役者などにして、作品名や役者名など色々なフックのある名称をお題にすると、うっかりNGワードを言わせやすいのではないでしょうか。想定外のタイミングで誰かがNGワードを言ってしまった瞬間こそがNGワードゲームの醍醐味ですよね。
都道府県名
都道府県名をNGワードとし、行ってみたい旅行先やこれからの遊びの予定などをゲーム内で話すというのも面白いですよ。尤も、この場合選ばれた都道府県によってNGワードの踏みやすさが大きく変わってきそうですけどね。例えばNGワードを「香川県」にして、「うどんと言えば愛媛だよね」「いや香川でしょ」と言わせたりするのが狙いやすそうです。
動物の名前
「ペットにしたい動物」などのトークテーマにして、動物の名前をNGワードにするのも面白いですよ。NGワードを決める際に、敢えて「キリン」などのペットにはしづらい動物をNGワードに設定してゲーム中にキリンと言わせようと奮闘し、最終的に言わせられなくとも「流石にペットにしたい動物でキリンは出ないよ!」と盛り上がったりするのもまた一興ではないでしょうか。
NGワードゲームをアプリで楽しもう!
NGワードゲームはアプリを使ってお手軽に楽しむことも出来ます。みんなで同じアプリを使えば、紙やペンなども必要ないのでいつでも楽しむことが出来ますよ。オススメのアプリは「みんなでNGワードゲーム」です。
また、YouTubeなどにはNGワードゲームで実際に遊んでいる動画も数多く投稿されているので、そちらも要チェックです!
出典:Travis Japan
最後に
今回はNGワードゲームのルールやお題について紹介しました。特別な道具なども必要ないので色々なタイミングでいろいろな人と楽しむことが出来るNGワードゲーム。皆さんも複数人で集まったときなどにはぜひ遊んでみてくださいね!