2018年8月上旬に、奈良から福井に旅行してきました。
本日は
- 3歳の息子を連れて
- 電車か車か悩んだけど、結局車で
- いち家族旅行のモデルプランとして&宿の様子を伝える目的で
こんな感じで記事をすすめて行こうと思います。
と、福井旅行前に悩んでいる人に向けて。
旅行日程(恐竜博物館と温泉を楽しむプラン)
我が家の旅行内容は、1泊2日で
- 恐竜博物館
- あわら温泉(宿は「美松」)
- 東尋坊
- 越前松島水族館
- 福井駅周辺
これらに行ってきました。
メガネをかけている私としては鯖江も行きたかったですが、時間の都合によりパス。
お土産で我慢です。
恐竜博物館は観光地からちょっと遠いので、初日の体力があるうちに行っておくことをオススメします。
福井旅行は、車の方が便利
電車好きの息子や「昼から飲みたい!」と考えている私は、電車で福井に行こうと思っていました。
しかし、関西方面から電車で福井に行こうと思うと(特に初日の恐竜博物館に行こうとすると)非常に交通の便が悪いと判明。
例えば福井駅から恐竜博物館に行こうと思うと「電車+バス」となり、乗り継ぎが大変です。
公共交通機関で移動するなら、移動時間で+1時間は見ておいた方がいいでしょうね。
待っている時間を考えると、せっかくの旅行が移動時間で潰れてしまう懸念がありました。
福井旅行は車、または(福井市周辺から)レンタカーを借りて旅行すると快適だと思います。
日本で一番恐竜が発掘されている場所、福井の恐竜博物館へ
今回の福井旅行で一番の目的は、恐竜博物館を見ることでした。
そもそも、なんで福井に恐竜博物館があるの?
福井県は日本で一番恐竜の化石が発掘されている場所だからですね。
元々はワニの化石が見つかったことがきっかけのようですが、当時の行政のバックアップがあって発掘調査が積極的になったんだとか。
そんな福井県では、福井駅に恐竜のオブジェがあったり、恐竜のキャラクター「ジュラチック」が誕生するほど。
全県をあげて、恐竜をプッシュしています。
恐竜博物館の費用は?
恐竜博物館の入場料はこちら。
- 大人 1,200円
- 小学生から 260円
- 高校生・大学生 410円
この料金を支払うだけで、常設の方を見学できます。
特別展や野外施設は別料金なので、注意してくださいね。
(詳しくはホームページをご覧ください。)
恐竜博物館は大人も子どもも楽しめますが、大人の料金が少々高く感じるかもしれません。
赤字経営が続いているようなので、応援するつもりで支払ってきました。
恐竜博物館のアクセスは?
住所|〒911-8601 福井県勝山市村岡町寺尾51-11かつやま恐竜の森内
福井駅からだと車で約1時間かかります。
恐竜博物館の様子
動く恐竜のオブジェから、化石の標本、レプリカ、体験スペースから飲食スペースまで恐竜づくし。
2〜3時間なら平気で楽しめます。
目を引くのは、なんといっても動く恐竜。
(入り口の恐竜も)それはそれでかっこいいんですが、3歳児からすると近すぎてちょっと怖かったようです。
写真の方の恐竜は、距離もあるのでさほど怖くはなさそうでした。
もちろん、恐竜の化石(レプリカ含む)や復元模型、パネル(情報)など充実していて、大人にとっても「古代のロマン」を感じられて良かったです。
恐竜博物館からあわら温泉までは、車で約1時間
恐竜博物館を堪能した我々は、本日の宿泊地「あわら温泉」へと向かいます。
結論を先に伝えれば、あわら温泉は
- 素晴らしい高級旅館
- プチ贅沢をしたいって人に、オススメの宿
って感じでした。
子どものアメニティも充実していて、嬉しかったです。
あわら温泉「美松」の基本情報
福井県の北部に位置するあわら温泉は、いくつかの旅館があります。
その中でも私たちは、老舗かつ客室露天風呂が有名な美松を利用しました。
予算の都合上、客室露天風呂の部屋には泊まっていません。
しかし、時間制で男女が入れ替わる大浴場も立派でしたし、露天風呂もありました。
お風呂嫌いの息子も露天風呂には興味津々の様子で、久しぶりに湯船につかってゆっくりとお風呂に入れました。
あわら温泉旅館美松の周辺の様子
住所|〒910-4105 福井県あわら市舟津26-10
徒歩圏内(ほぼ目の前)には
- スーパーマーケット
- ドラッグストア
- コンビニ
があるので、素泊まりでもなんの心配もいりません。
変わったところでいうと近くに競艇場がありました。
あわら温泉「美松」のご飯は?
私たちは大広間で、各部屋ごとに分かれてご飯を頂きました。
個室で食べる場所もあるようですが、おそらく別邸(客室露天風呂付きのお部屋)なんでしょう。
おいしいのは、おいしい。
ですが、(場所代・雰囲気代も混みとは言え)瓶ビール1本1,000円、お子様セット3,780円は、流石に躊躇しました。
我が家では息子が3歳ということもあって、親の食べているものを一緒に食べたり、追加でだし巻き玉子(864円)を注文しました。
大人も子どもも料理をきちんと堪能するなら、宿泊費と同じくらいの予算を見ておいた方がいいかもしれませんね。
あわら温泉美松の宿泊費用は?
記事作成のために公式ホームページを見ましたが、宿泊費用は公式ページから予約しても(楽天トラベルやその他旅行サイトの値段と)ほとんど変わらない印象です。
【公式】あわら温泉旅館美松宿泊プラン一覧
ちなみに我が家は翌日に水族館に行く予定でしたから、松島水族館チケット付きプランを選択。
このほかにも、恐竜博物館のチケット付きや、プールが有名な芝政ワールド1dayパス付きプランがありました。
我が家の場合、水族館のチケット(大人2名分)付きでトータル29,000円ほど。(1泊2食付き、宿泊当日の追加注文を含む)
予約時の値段だけで泊まれるってことは、なかなか無いですよね。
あわら温泉周辺の観光情報
翌日、あわら温泉美松を後にした我々の行き先(観光)をまとめてどうぞ。
東尋坊
宿を後にした我々は、水族館の開館時間までまだちょっと時間があったので、車で10分ほどの距離にある東尋坊に行ってきました。
駐車料金は500円~。
朝9時過ぎに到着したからか、駐車場も空いていてゆっくり岩場を歩いてきました。
松島水族館
次に向かったのは、超がつくほどの地元密着型水族館、松島水族館です。
初めて行きましたが、松島水族館はイルカとの距離が近くて、楽しかったですよ。
ちなみに入館料はこちら。
- 大人 2,000円
- 小・中学生 1,000円
- 3歳以上 500円
大人2枚で4,000円になるわけですが、我が家は美松の水族館チケット付きプランで宿泊していたので、実質無料。
恐竜博物館は大人1,200円なので、美松に泊まるなら水族館チケットの方がお得ですね。
結論、福井旅行は車で。恐竜博物館は楽しい。
冬場だとスタッドレスが必要だったり不慣れな雪道の運転は怖いかも知れませんが、時間を気にせずに楽しめるので、福井旅行には車がオススメです。