1月に投稿した『【ドラフト 2021】奈良県ゆかりの選手たちはどの球団へ?』で、ご紹介した奈良県ゆかりの5人のルーキーたち。2022年シーズンも折り返しというところですが、5人は順調にプロの世界で活躍しているのでしょうか?今回は、奈良県ゆかりのルーキーたちの現状をお伝えしたいと思います!
達孝太 投手(天理高~日本ハム)
今季は「きつねダンス」でも話題の日本ハムファイターズに、ドラフト1位で入団した達孝太投手。ここまで一軍での登板はありませんが、二軍戦では7試合に登板。12回を投げて0勝1敗、奪三振14個、防御率1.50という成績を残しています(2022年7月26日時点)。
7月23日に行われたフレッシュオールスターにも出場した達投手は、イースタン・リーグ選抜の先発として登板し、存在感を示しました。一軍デビューへの期待もますます高まりますね!
前川右京 外野手(智弁学園高~阪神)
阪神タイガースにドラフト4位で入団した、前川右京選手。前川選手もまだ一軍の試合への出場はありません。二軍戦では10試合に出場し、25打数4安打(本塁打1)で2打点の成績です(2022年7月26日時点)。怪我などで出遅れている印象ですが、二軍でしっかりと経験を積んで、1日も早く甲子園球場で活躍する姿を見せてほしいものです!
福元悠真 外野手(智弁学園~大阪商業大学~中日)
中日ドラゴンズにドラフト6位で入団した福元悠真選手は、7月7日のDeNA戦に先発出場し、一軍デビューを飾っています!結果は、4打数1安打とまずますでしょう。二軍戦には26試合に出場し、打率2割5分の成績を残しています(2022年7月26日時点)。
先日のフレッシュオールスターには、ウェスタン・リーグ選抜の3番・ライトで先発出場。5回の第3打席にレフト前タイムリーを放ち、チームに貴重な追加点をもたらしました!ちなみに、第1打席は日本ハム・ドラフト1位の達孝太投手と対戦し、レフトフライに倒れています。
チャンスで結果を出せるのが福元選手の強みだと思うので、貧打に悩む一軍の救世主になる日も近いはず!
松本竜也 投手(智弁学園~Honda鈴鹿~広島)
広島カープにドラフト5位で入団した、松本竜也投手はリリーフとして一軍に定着しています!プロ初登板は、3月26日のDeNA戦の9回でした。そこから27試合に登板、合計30と2/3回を投げて1勝1敗、27奪三振という結果を残しています(2022年7月26日時点)。
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野口智哉 内野手(鳴門渦潮高校~関西大学~オリックス)
オリックスバファローズにドラフト2位で入団した野口智哉選手は、一軍に初昇格した4月19日のソフトバンク戦に1番・三塁で即スタメン起用!8回にプロ初安打となる左レフト前を放ちました!!プロ初出場は三塁手としての出場でしたが、その後は二塁、センター、ショート、レフトと複数ポジションを経験。新人ながら、内外野を守れるユーティリティーさを武器に出場機会を増やしています。ここまで48試合に出場し、146打数33安打4打点、打率2割2分6厘の成績です(2022年7月26日時点)。
課題はバッティングにあるようですが、伸びしろはたっぷりだと思うので、このまま一軍定着・レギュラーダッシュに期待したいところです!
最後に
いかがでしたか?ほとんどの選手が、期待通りの活躍ぶりを見せているのではないでしょうか。残りの2022年シーズンも怪我なく、しっかりと成長して活躍する姿をたくさん見せてほしいですね。