自粛期間は終わったものの、全国各地で寒い時期になってきたため、家で過ごす時間もより増えてきたと思います。皆さんは家で過ごす時間をどのように使いますか?映画鑑賞、ゲーム、読書など、できることは様々です。その中でも今回は時間の使い方に困っている方やおすすめのアニメを見たいと思っている方に2000年代の神アニメを紹介したいと思います。
コードギアス・反逆のルルーシュ
今回紹介するのは今から約13年前の作品、2006 ~ 2008年に放送されたアニメ「コードギアス・反逆のルルーシュ」です。「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!」のセリフでも有名な作品なので聞いた事のある人も多いでしょう。少し特徴的な絵柄のため、見るのを躊躇う方も多いかもしれませんが、この作品は見た事のある人のおすすめアニメの上位にランクインするほどのアニメなので、一度は見て欲しい作品のひとつです。
あらすじ
神聖ブリタニア帝国は日本の地下資源に目をつけ宣戦布告、日本に進行し占領した。日本は「エリア11」と呼称され日本人は「イレブン」と蔑まれ、ブリタニアの皇族によって支配されてしまう。ブリタニアは人型兵器の「ナイトメアフレーム」を使って日本だけでなく世界の3分の1を支配下に収めていた。それから7年後、ブリタニア人の少年ルルーシュがある日、不運にも誘拐されてしまい、謎の少女「C.C.」(シーツー)と出会う。彼女から自分の命令を絶対に相手に強制できる絶対遵守の力「ギアス」を授かる。妹のナナリーが安心して暮らせる場所を作るため、ルルーシュはギアスの力を使い、顔がバレないよう仮面を被り「ゼロ」として世界を相手にする。
アニメ構成
このアニメは2期構成になっており、24分のエピソードが1期につき25話、全部で50話になっています。長すぎるのではと思う人もいるかもしれませんが、時間を忘れるぐらい見入ってしまう作品です。人型兵器を駆使する戦闘シーンやルルーシュの学園生活など、シリアスなシーンから笑えるシーンまで、喜怒哀楽が感じられるアニメです。アニメの他にも外伝(スピンオフ作品)の「亡国のアギト」、アニメ総集編の映画三部作の「興道、叛道、皇道」(アニメ版と少し異なる場面あり)、そして2019年に公開された映画「復活のルルーシュ」もあります。NETFLIXでは現在、アニメのコードギアスと最新作の映画である「復活のルルーシュ」が視聴可能です。
今では古い作品となりましたが、ストーリーの重厚感や展開、そして作画も記憶に残る名作品です。「ギアス」は一人に対して一回しか使えないため、どのように、そしてなんのために使うのか、頭脳明晰なルルーシュはそれを駆使しどのように生き抜くのかというのも見どころのひとつです。そして何回も見直すことで考察や伏線など、分かることもある作品になっているため、何度見ても楽しめるアニメです。
少しでも興味の湧いた方は是非見てみてください。