選択肢が豊富にあるセキュリティソフト。
セキュリティソフトを選ぶ際に、何をポイントに選べばいいのでしょうか?AvastセキュリティソフトとAVGをおすすめする大切な4つのポイントをから考えていきましょう。
1、使いやすさと動作の軽さ
使いやすいソフトというのは、操作の簡単さや端末がサクサク動作するかなど、いろいろな要因が集まって使いやすさを判断しています。
もちろん個々によってその感覚はマチマチですが、セキュリティソフトを端末にインストールして、以前よりも動作がもたついたりすれば、使いづらいと感じてしまいます。また、扱い方が複雑であっても然りです。また、動作の軽さについても大切で、セキュリティソフトが裏で働いていても、他のアプリの動作に影響は出ないか、アプリインストール時やファイルをコピーするときの速度は落ちないかなども動作の軽さを判断する際に考慮する必要があります。
2、コストとパフォーマンス
PC、タブレット、携帯端末など一家でセキュリティ対策を施す機器は1台ではない事がほとんどです。会社であってもリモートなどで社員個人の電子端末を使用する事も当たり前となりました。ソフトウェアパッケージ単体の価格だけを見て、コストパフォーマンスを判断してはいけません。また、セキュリティソフトは永続的に使い続ける必要性を考えると、何台の端末にインストールするのか、何年単位で契約するのかを考えてから価格比較するべきでしょう。
3、既存の脅威への対策性能
今までに発見、確認されている脅威に対する対処や対応速度というのが既存の脅威に対する対策性能ということになります。セキュリティソフトの各ベンダーではマルウェアのファイルや不正と思われるファイルを検体と呼びますが、検体を解析してそのマルウェアや脅威に対処するパターンファイルを作成します。パターンファイルが作成済みの脅威に対し、すばやく対処し確実に駆除できるかがポイントということです。
4、未知の脅威への対応の速さ
2.5秒に1個既存の脅威に手を加えた改良版が生み出されていると言われるこの時代に
数多くの既存の脅威の検体を、また、それに混ざるように生まれる完全なる未知の脅威の検体をいかに速く確認・解析を終え、情報公開できるかというのは、セキュリティベンダーの技術力が重要とされる部分です。よって、新しい脅威への対応の速さもセキュリティベンダーの技術力を測るための重要なポイントです。
まとめ
特に③④のポイントにおいて、技術的なセキュリティベンダーは、右に出るものが居ないと言われるのがAvastなのです。それは、世界4億人以上のユーザーを抱えているからこその結果です。集まる検体の数と速度はこのユーザー数だからこそできることです。また、Avastは2016年にAVGアンチウイルスを買収し市場を拡大させましたが、ユーザーからの検体への対策対応は同レベルであるものの、各々の長所をさらに伸ばす形で成長しているのも他では見られない状態かもしれません。Avastにはアバスト無料アンチウイルスというコスパ最強のセキュリティソフトがありますし、AVGはとにかく動作環境が軽いというポイントがあります。
ぜひ、自分の好みにあったセキュリティソフトを探してみましょう。