ダニにやられてしまい、体が痒くなってしまったという人も多いのではないでしょうか。
特に、ダニは湿気が多い環境を好み、様々なものが餌となってしまうため、気をつけていてもいつのまにか棲みついているということも多いと言われていますね。
ダニにやられてしまうと、とても痒く、皮膚科などに通う必要があり、色々大変になってしまいます。
では、ダニがいるか分かる方法はないのでしょうか。
そこで今回は、ダニがいるかわかる方法や刺されないための予防策などを詳しく解説していきたいと思います。
ダニがいるかわかる方法まとめ!
ダニは体が痒くなるだけではなく、死骸などを吸い込んでしまった場合はアレルギー性鼻炎や気管支ぜんそくといった様々な病気を引き起こす原因になります。
特に、小さいお子さんがダニの被害が多いと言われているので、幼い子供がいる人は気をつけなければいけません。
では、どのようにダニがいるかわかるのでしょうか。
目視
様々な健康被害を引き起こす原因であるダニがいるかわかる方法は目視です。
ダニがいるかは基本的に目視で行われることが多く、布団やマットレスをめくったときに白い粉があるかどうかで判断することができます。
布団やマットレスにある白い粉こそがダニの死骸ですが、とても小さく、目視で確認することは非常に難しいです。
検査キット
目視よりも正確にダニがいるか調べたいという人は、検査キットを使うようにしましょう。
市販されている検査キットにはダニを誘い出すことができる誘引剤が入っており、一カ所に集まったダニをルーペで確認することができます。
また、掃除機で布団やマットレスのハウスダストを集め、それを検査してくれるところに郵送することで、ダニがいるかどうか確認できる方法もあるので、自分がやりやすい方法を選びましょう。
布団ダニ刺されの予防策も紹介!
ダニに刺されないためには、定期的に布団やマットレスなどを手入れする必要があります。
では、布団で寝ているときにダニに刺されないためにはどのような予防をしたら良いのでしょうか。
布団で寝ているときにダニに刺されないための予防策などを詳しく紹介していきたいと思います。
掃除機を使う
布団で寝ているときにダニに刺されないための予防策は掃除機を使うことです。掃除機はダニ対策として一番簡単に行える方法なので定期的に行うようにしましょう。
布団やマットレスに掃除機を使う目的は、死骸やダニの餌となる垢やフケを取り除くためです。布団やマットレスにある餌を減らすこともできますし、表面にいるダニも除去することができるので、繁殖しにくくなります。
乾燥機を使う
ダニは湿気が多いところを好みますが、高温には弱いと言われています。そのため、布団用の乾燥機を使うことでダニを死滅させることが可能です。
しかし、布団は厚みがあるため中心部にいるダニまで熱が届かないことがあるので、布団乾燥機を使うときには、温度を50度以上に設定するようにしましょう。
布団乾燥機を使ってダニを死滅させた後に掃除機を使うことで、より効果的に除去することができます。
駆除剤を使う
中々、大型の布団乾燥機がある家庭は少ないと思います。そういった人はドラッグストアなどで販売されている市販のダニ用の駆除剤を使うのがおすすめです。
駆除剤はダニを駆除できるだけではなく、繁殖するのも抑えてくれる効果もあります。
ダニ用の駆除剤を選ぶ際には、布団やマットレスに対応しているのか確認する必要があり、使用した後に掃除を行う必要もあるので、忘れないようにしましょう!
まとめ
今回は体が痒くなるだけではなく、様々な健康被害の原因となるダニの発見方法や予防方法などを詳しく紹介してきました。
ダニがいるかわかる方法は基本的には目視ですが、小さく発見しづらいので、場合によっては検査キットなどを使用するのがお勧めです。
また、布団ダニ刺されの予防策としては、掃除機、布団乾燥機、専用の駆除剤を使う方法が挙げられます。
ダニを駆除するためには、定期的な手入れが必要になるので、簡単に行うことができる掃除機がおすすめです。