シン・仮面ライダー主演・池松壮亮はどんな俳優?素顔も徹底調査

シン・仮面ライダー主演・池松壮亮はどんな俳優?素顔も徹底調査

『シン・仮面ライダー』が2023年3月18日に公開予定となっていますね。仮面ライダー生誕50周年企画作品のひとつで、庵野監督による『仮面ライダーシリーズ』のリブート作品となっています。仮面ライダーは池松壮亮さん、ヒロインは浜辺美波さんが務め、話題となっています。今回主演を務める池松壮亮さんはどんな俳優なのでしょうか。プロフィールや撮影時のエピソードについて調べてみました。

プロフィール

  • 本名:池松壮亮(いけまつ そうすけ)
  • 生年月日:1990年7月9日
  • 年齢:32歳(2023年3月現在)
  • 出身地:福岡県福岡市
  • 身長:172 cm
  • 特技は乗馬、水泳、ピアノ、書道、ラグビー

俳優になったきっかけ

10歳のときに地元・福岡で子役をしていた姉・日佳瑠と一緒に劇団四季のミュージカル『ライオン・キング』の子役オーディションを受け、ヤングシンバ役に選ばれデビューしました。当時は野球に夢中で人前に出ることも苦手でしたが「野球カードを買ってあげるから」という親の言葉につられてオーディションを受けることとなります。その結果オーディションに見事合格し、子役活動を始めました。

小学校~高校時代

小学校から高校まで仕事と両立させながら野球部に所属していました。高校時代は軟式野球部に所属し副キャプテンを務めていたそうです。プロ野球の古本武尊選手とは小学校からの幼馴染で、新庄剛志さんが作った少年野球チーム「長丘ファイターズ」で共にプレーし、中学・高校も一緒だったそうです。

大学時代

2009年3月に地元の高校を卒業し大学進学を機に東京に上京。4年間何かを探すにはいい場所なのではないか?と担任の先生に勧められ進学を決意したそうです。日本大学藝術学部(以下、日芸)に進学し、映画学科監督コースを選択されています。

最初は演技コースを勧められたそうですが、「演諸先輩から『お芝居は人から教わるものではない』と言われてきた。だから『なんで人から教わらなければならないんだ?』と思ったんです。映画学科にはほかにもいろんなコースがあったのですが、役者である僕が監督コースに進学するのも面白いんじゃないかと思いまして。片足じゃなく、両足どっぷり映画の世界に突っ込んでやろうと思いました。」とインタビューで話されていました。

卒業制作の『灯火』は2015年に下北沢トリウッドでも上映されました。また、同時上映された「家族の風景」は、同級性である佐近圭太郎さんが監督を務め、池松さんが主演を務めています。

出演作品

池松壮亮さんは、2003年にハリウッド映画『ラスト サムライ』で映画初出演。トム・クルーズ演じる主人公と心を通わす少年・飛源を演じて、第30回サターン賞では若手俳優賞にノミネートされました。2005年には映画『鉄人28号』で1万人を超える中から主人公・金田正太郎役に選ばれ映画初主演を果たしています。2014年には「愛の渦」や「大人ドロップ」で主演を務めた他、「ぼくたちの家族」など8作品に出演。その演技が高く評価され、その年の多くの映画賞の助演男優賞を受賞しました。さらに2016年には9本もの映画に出演されています。

演技にかける意気込み

2018年に主演を務めたドラマ『宮本から君へ』が2019年に映画化されました。この作品は2012年から真利子哲也監督と池松壮亮さんで映画化する企画が進んでいましたが、途中で何度も頓挫しドラマ化を経て7年越しでやっと映画化に至った作品です。

池松さんは、愛する人のため「絶対に勝たなきゃいけないケンカ」に挑む撮影にあたり、なんと自らの歯を抜こうとしていたそうです。

「多くの人の人生のバイブルになっている作品なので、歯くらい捧げないと、原作の新井先生にも認めてもらえないんじゃないだろうか」と心配していたことから思いついたそうですが、共演者である蒼井優にも「歯は大事だよ」と止められたそうです。

作品に対する池松壮亮さんの意気込みが伝わってきますね。

まとめ

数々の作品に出演し、演技力も高い評価を受けている池松壮亮さん。今回作品に対する熱心さがとても伝わってきましたね!2023年3月18日には「シン・仮面ライダー」で更なる活躍をみせてくれるのではないでしょうか。今後の活躍も楽しみですね。