Vtuber界隈は年々凄まじい盛り上がりを見せ、実際に配信者として活動するVtuberの数もここ数年でかなり多くなりました。
2022年12月には総Vtuberの数が2万人を突破しており、若い世代を中心にVtuberになりたいという夢を抱く方も増えています。
では、実際にVtuberになるにはどうすれば良いのでしょうか。Vtuberのなり方だけでなく、必要経費やVtuberのアバターの作り方なども気になりますよね。
本記事では、Vtuberのなり方や必要経費、アバター作成に必要な費用などを詳しく紹介します。
年々人気を増しているVtubetに憧れる人が続出してる!
ミライアカリやキズナアイなどの人気Vtuberの活躍を見て、自分もVtuberになりたいと志す若者が近年増加傾向にあります。
決して容易ではありませんが人気Vtuberはスパチャなどでの収入も凄まじく、年収が1億円を超えるともいわれている夢のある世界です。
では、そんなVtuberになるにはどのような手順を踏めば良いのでしょうか。ここからはVtuberのなり方について見ていきましょう。
Vtuberになるにはどうすればいい?
Vtuberのなり方として、大きく分けて下記の2パターンがあります。
- オーディションを経て事務所に入る
- セルフプロデュースで始める
大手事務所の「にじさんじ」や「ホロライブ」などは時折オーディションを開催しており、そのオーディションを勝ち抜けばVtuberとしてデビューすることができます。
ただ、オーディションは毎回大勢の応募者が殺到するだけに、その中から合格するのはかなり狭き門になります。何か突出した能力がない限り、合格するのは難しいといえるでしょう。
Vtuberには誰でもなれる
Vtuberになるには、何か特定の資格などが必要なわけではありません。
ですので極論ではありますが、自分で撮影・編集をおこなえれば誰でもすぐにVtuberになることは可能ともいえます。
しかしVtuberの世界は無策で活動を続けてブレイクできるほど容易な世界ではありません。
現在はVtuberを目指す若者を対象とした専門学校なども開校されており、自身で活動するのに必要な知識を学べる環境が整いつつあります。そのような場所である程度学び、自分で初めて見るのが一番現実的なのではないでしょうか。
Vtuberになるのに必要な経費は?
Vtuberとして活動を始めるにあたり、必要な機材と大まかな費用は下記のとおりになります。
- 配信機材:5万円〜30万円
- マイク:1万円〜10万円
- アバター:5万円〜20万円
最低限必要なものの相場はざっくりとお伝えすると上記のようになりますが、例えばゲーム配信などはせず、雑談や歌ってみたのような活動をメインにするなら高価なPCは必要なく、スマートフォンでも十分事足ります。ですのでVtuberとしてどのような活動をメインにするかで、必要経費は大幅に変わるともいえるでしょう。
アバターの作り方は?
Vtuverとして最も重要な要素となるアバターですが、まず初めにキャラクターデザインが必要になります。こちらも知識があるのなら極論自作することも可能ですが、アバターはVtuberの顔として肝心な要素になるので、多くの方が制作会社などの業者や個人のクリエイターに依頼をしているようです。
依頼の相場としては2D、3Dでそれぞれ下記くらいの値段だといわれています。
2Dデザイン | 3Dデザイン | |
個人クリエイター | 10万円〜20万円 | 30万円〜70万円 |
制作会社 | 20万円〜30万円 | 60万円〜150万円 |
ある意味アバターがVtuberの活動において最もお金をかけるべき部分なのかもしれませんね。
Vutuberのリスクについて
Vtuberに憧れる方が近年増加傾向にある一方で、Vtuberのトラブルも後を絶ちません。
特にSNSで話題となった大人気Vtuberの莉犬くん本名が特定されるなど、公開していないはずの個人情報がどこからか流出するケースもたびたび見られています。
一見ノーリスクだと思われがちなVtuberですが、ネット上だけでの活動においても実際はいつどこで個人情報が特定されるかは分かりません。
Vtuberとして活動する際は個人情報が特定されるような言動は絶対に避けて活動を行うよう注意しましょう。
まとめ
以上、今回はVtuberのなり方について紹介しました。Vtuberの活動を始めるだけなら誰でも簡単にできますが、ある程度の収入を得ようとするならばそれなりの必要経費はどうしても避けられません。
ただ紹介したように近年は専門学校などで本格的な知識を学ぶこともできるので、全てを独学で始めるよりはそういった過程を経てVtuberとして活動を始めるのが無難なのではないでしょうか。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。